こんにちは♪
あやです(^^♪
さて、5回シリーズでご紹介している、フリーアナウンサー、魚住りえさんの著書
『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』から、今回は
声の高さと話すスピードについてご紹介します。
「声の高さ&スピード」を征すものは、「聞き手の感情」を征す
「音の高さ×話すスピード」
この組みあわせを変えるだけで、相手に与える印象はガラリと変わるようです。
・「高い声×速く」→元気で明るい印象
・「高い声×ゆっくり」→優しくおおらかな印象
・「低い声×速く」→仕事が出来る印象
・「低い声×ゆっくり」→落ちついた印象
採用現場におき換えてみると、たとえば、説明会では会社の雰囲気を伝えるためにも
元気で明るい印象を。
面接では、しっかり求職者自身と向き合っているという姿勢を伝えるために、
優しくおおらかな印象を。
入社の是非を問う時には、落ちついた印象を。
このようにシーンによって、伝えたい印象を意識し、
声のトーンと早さを変える事が出来れば、その効果を変える事が出来るかもしれません。
※あくまで個人的な見解ですが(笑)
“上達の第一歩、「マネをする」”
「低めの通る声で落ちついて話したい」、
「明るい声でハキハキとインパクトが残るように話したい」など、誰にでも理想の
話し方があるかと思います。
今回は、この機会に是非考えてみてほしい事があります。
あなたは、「誰を見てそう思いましたか?」
もしくは「誰のような話し方になりたいですか?」
自分の理想が誰の声に近いのか、誰の話し方に近いかでも構いません。
あなたのロールモデルとなる人を作り、その人をマネする事からはじめると
効果的なようです。
話し方上達はロールモデルを決め、まねるところから。
理想の声を手に入れるまでのプロセスがきっとスムーズにいくはずです。
“聞かせる話術こそが「話し方のスキル」である”
注目したいのが話し手さえ変われば、同じ内容でもおもしろかったと感じる人が
ほとんどである。
という事実です。
磨くべきは、「おもしろい事を話せるスキル」ではなく、前述のような
「話術で人を惹きつけるスキル」です。
“「高い声」で注目を集める”
高い音、高いテンションは、活気に溢れ、緊張感が高まるため、
人の注目を集める効果があります。
一方で、低い音、低いテンションは、安心感やゆったり感を与えます。
高いテンションばかりだと相手はイライラして疲れてしまうし、低いテンションが続くと、
ダレて話しを聞いてくれなくなります。
この使い分けがとても大事との事。
今回はここまでです(^^♪
次回は、1日たった5分で出来る話し方改善の秘訣をご紹介いたします♪
お楽しみに~(^_^)/~